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シェルター生まれの子犬に訪れた15年目の幸せ

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チップとジャコさん

シェルターや保護施設で生まれてくる子犬。彼ら・彼女らはいつも家族を待っています。
日本でも保健所で生まれる子犬がいます。

このような子犬は、ボランティアさんなどのおかげで新しい家族が見つかることがほとんどですが、もし見つからない時は殺処分になってしまうのでは?と思う人も少なくありません。

家族には恵まれませんでしたが、子犬はそこで一生を過ごすことができます。もちろん飼育員さんは優しくしてくれますが、やはり家族の愛情は特別であり、それを知ることなくまた、外に出て無邪気に、自由に子供たちと遊んだり散歩することはできないのです。

シェルターで生まれた子犬が待ちわびたのはまだ見ぬ家族でした。しかし1年が経ち、2年が経ち、時は無情にも15年が過ぎていってしまいます。そんなある日のこと、facebookに綴られたメッセージ。ある一人の男性と家族を待ちわびた子犬のお話がとても素敵で感動的でしたのでお伝えします。

飼い主に迎えられない子犬、Facebookに綴られたメッセージ

チップ
出典:facebook@debbie.gillett.370

南アフリカ共和国のポート・エリザベス、白と黒の模様が入り混じる子犬はチップと名づけられました。
しかしそこは、ブリーダーに愛情を与えられて生まれてきたのでもなく、また、新しい飼い主の家でもなく、彼が生まれてきたのはペットの避難所だったのです。

それからチップは、いつか迎えにきてくれるであろうまだ見ぬ家族を期待して待ちわびたのです。1年、2年といつしか年をとり、15年もの間を年月は流れていきました。

施設は、チップに家を見つけてあげたかった。しかし、チップが歳を重ねるにつれてそれは難しくなり、もうひとつチップには問題もありました。それは、皮膚と目の状態が悪いことです。それがチップに家族を見つけてあげることをさらに困難にして、家族に迎えられる希望や見通しももはや立たなくなってしまっていたのです。

チップのお世話をしているデビー・ジレットさんは、そんなチップのことをFacebookにこう綴りました。

『チップは生まれながらに家を持っていなかった。彼を愛し、大切にしてくれる家族を持っていなかった。一緒に遊んだり、散歩できる誰かもチップにはいなかった。暖かいベッドもそこに寄り添う人もいなかった。彼の全ての人生は、このポート・エリザベスで殺されることもない囲われたシェルターの中にあるだけ・・・私は、チップが寿命を迎えてしまう前に、彼を外の世界に連れていってくれる、心からチップを必要としてくれている愛情に溢れる「家庭」というものを体験させてくれる誰かを求めています。』

願いは届く、愛してくれる飼い主に恵まれて

チップとジャコさん2
出典:facebook@Save-a-Pet Adoptions

そして、デビーさんのその願いはある一人の男性に届きました。それも、わずか数時間後のことでした。
その男性ジャコ・レイドメイヤーさんは、ひと目でチップのことを気に入り、家族にしたいと申し出てきてくれたのです。

そして今、チップは15年で初めて自分のベッド、自分の家と、何よりも愛する飼い主に恵まれました。

人もそうですが、高齢犬になってから迎え入れることは思っている以上に大変なこと。15歳と言えばチップくらいの小型犬であれば人間の76歳に相当します。粗相をするようになったり、病気も怖いところです。

でも、本当に良かった。Facebookに綴られたメッセージに思わず目頭が熱くなりました。チップにたくさんの幸があることをただただ願うばかりです。

EyeCatch by facebook@Save-a-Pet Adoptions

参照:BarkPost

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