上手な子犬選び
子犬の掲載は時々刻々と変わります。PUPPIES(パピーズ)にも多くの子犬を掲載頂いていますが、特に初めての方にとっては、犬種や性格などの違いも様々でとても悩まれることと思います。
PUPPIES(パピーズ)では、お客様の子犬選びのイメージが少しはっきりできますよう、そのポイントなどを簡単にご紹介させて頂きます。
お客様のライフスタイルやお住まいの環境、子犬との将来生活を踏まえてワクワクを感じながら子犬選びができることを願っております。
まず、子犬を選ぶ際ですが、「ご予算」「好み」「可愛らしさ」「血統」・・・など様々な条件やご希望があると思います。
また、ブリーダーさん、ペットショップさん、ペット仲介さんの対応はどうかな?大丈夫かな?といったご不安なども含めて、お客様のご希望はとても大切です。
犬は人より長く生きられることはありませんが、10年、15年という歳月を共に生活していくことになります。
ご家族を決めるという意味でも、子犬選びの楽しみに加え、その重要性を何より大切に思って頂きたいと思います。
さっそくそのポイントをご紹介していきます。
小さいお子さまやご高齢の方がいらっしゃるご家庭の場合
穏やかな性格の犬種が適します。
大型犬
知性が高く、レトリーバー系が人気の犬種です。
- ゴールデン・レトリーバー
- ラブラドール・レトリーバー
ポイント:十分に運動させてあげる必要があります。
小型犬
- トイ・プードル
- パピヨン
- キャバリア
- シーズー
- マルチーズ
- ポメラニアン
- パグ
- ボストンテリア
- フレンチ・ブルドッグ
留守がちなご家庭の場合
長時間良い子にしていられる犬種が良いでしょう。
大型犬
知性が高く、レトリーバー系が人気の犬種です。
- ゴールデン・レトリーバー
- ラブラドール・レトリーバー
小型犬
- パグ
- フレンチブルドッグ
- シーズー
- チワワ
ポイント:長時間のお留守番の後には良く甘えさせてあげると良いでしょう。
戸建で近くに運動施設などがあるご家庭の場合
近くに広い公園や運動施設などがある住環境では、大型犬を選ぶことが可能です。もちろん小型犬でも運動することが大好きな犬種もいますので、以下をご参考下さい。
大、中型犬
知性が高く、レトリーバー系が人気の犬種です。
- ゴールデン・レトリーバー
- ラブラドール・レトリーバー
- ボーダー・コリー
- シェルティ
- ビーグル
- バーニーズ・マウンテンドッグ
小型犬
- チワワ
- トイ・プードル
- マルチーズ
- パピヨン
アウトドアやスポーツが趣味のご家庭の場合
アウトドアやスポーツを一緒に楽しみたい場合は、運動性や訓練生が高い犬種が良いでしょう。
大型犬
- ゴールデン・レトリーバー
- オーストラリアン・シェパード
中型犬
- ボーダー・コリー
- イングリッシュ・コッカー・スパニエル
- ポインター
小型犬
- トイ・プードル
- パピヨン
- ミニチュア・ダックスフンド
番犬にしたいご家庭の場合
番犬に向くものの、鎖につないだままにせず、散歩やお手入れはしっかり行い十分な愛情を注いであげて下さい。
- 柴犬
- ビーグル
- ジャーマン・シェパード・ドッグ
- ドーベルマン
- ロットワイラー
ポイント:縄張り意識や警戒心が強い犬種です。
これらの犬種には、実際は個体差があります。
必ず子犬の見学を行い、販売者さんのお話を良く聞いて下さい。
PUPPIES(パピーズ)では、これから子犬をお迎えされる全国のご家族の皆様おひとりひとりに合った子犬選びができますよう、一生懸命ご支援させて頂きます。
ぜひ、気になっている犬種の性格や性質につきましてはご自身でもお調べ頂きますと、手間暇かけた分、愛着もひとしおです。分からないことがありましたら、臆せずブリーダーさん、ペットショップさん、ペット仲介さんにお気軽にご相談下さい。
先ずは、簡単に決めることはしないで何度でも相談を行い、聞くべきことを聞きご納得したうえで決めて頂けます事をお願い致します。私たちは、お客様はもちろんの事、子犬とブリーダー、ペットショップ、ペット仲介の皆様がより良いご縁で結ばれます事を心より願っております。
その他のポイント
流行に流されない
犬猫に限らずペットにも流行というものがあります。
特にテレビや雑誌が影響して熱帯魚やカメ、フクロウ、新しいところではサルといったものまであります。
犬も同じです。今はチワワやトイ・プードルが流行しているから欲しい、というのではなく、どうして?なぜ?と良く考えてみることから始めましょう。
PUPPIES(パピーズ)では、お客様、飼い主様が犬との将来共生において、どのように過ごしていきたいかという事を犬種の特徴やお客様のライフスタイルから良く考えて子犬選びに活かして頂きたいと考えています。
他人の意見に流されない
お友達やお知り合いの方にご意見を伺う事は大変良い事です。ただ、「飼いやすい」「吠えない」といった情報は参考になりますが、実際には個体差があります。
お話を伺う際はやはりその犬種で気になっている子犬のブリーダーさん、ペットショップさん、ペット仲介さんに確認するのが一番確実です。
成犬になった時の事を考える
子犬を選ぶ際には、子犬の時だけではなく犬種によって異なる成長の過程がある事を意識しておくようにしましょう。
例えば、成犬時の大きさやお手入れの頻度、しつけの入りやすさなどもあります。予めインターネットや図鑑などで調べておくと良いでしょう。
ご家族の十分な理解と事前相談
ご家族の皆様が十分に理解していること、また、予め家族内で飼育に関する取決めなどを行っておくと良いでしょう。
例えば主に飼育する人や飼育設備・環境、散歩のコースなどです。
また、潜在的な動物アレルギーにはご注意下さい。アレルギーにつきましては、病院で検査を受ければすぐに解りますので、ご不安でしたら事前に検査を受けておくようにしましょう。
飼育に必要な費用について把握する
飼育に必要な費用も予め予想しておくと良いでしょう。
食器や首輪、ゲージなどは1度用意すれば余程の場合でなければ買い替える事もないと思います。
その他に、ワクチン接種(狂犬病予防接種 年1回 ¥3,000、伝染病ワクチン ¥10,000/回など)、医療費(初診料4,000円前後)も予測しておくと良いと思います。
主には食費、月の保険料、トリミング費用等が継続的に必要となります。
食費 小型犬の場合 月¥2,000~¥3,000 大型犬の場合 月¥6,000~¥7,000
保険料 月¥800~¥3,000弱 ※保険会社や保証内容によっても変わります。
トリミング代 ¥5,000円前後/回
このように、犬を選ぶ際には、お客様と犬ごとに異なる特徴や性格を予め良く知っておくことが大切です。
お客様にとって子犬にとってお互いに最高のご家族となります事を心よりお祈り申し上げます。